Open 2017.09.04
はじめに
■ 動画紹介
■概要
2012年に始まった「ディープラーニング」のブームから、5年がたちました。
ますます応用分野を拡大する人工知能技術が、私たちの生活と未来にとって大きな意味を持つことは、多くの人の共通認識になりつつあります。
同時に、この間の様々な取り組みを通じて、現在の人工知能技術が、克服すべき課題を抱えていることも、明らかになりつつあります。
人工知能の未来を考える上では、現在の到達点を正確に把握することが必要です。また、できるだけ広いパースペクティブの中で、問題を捉えることが重要だと考えています。
講演では、これまでのマルレクで取り上げてきたトピックと比べると、すこし回り道になりますが、あらためて、チューリングから現在までの、人工知能研究の歴史を振り返ってみようと思います。
2012年に始まった「ディープラーニング」のブームから、5年がたちました。
ますます応用分野を拡大する人工知能技術が、私たちの生活と未来にとって大きな意味を持つことは、多くの人の共通認識になりつつあります。
同時に、この間の様々な取り組みを通じて、現在の人工知能技術が、克服すべき課題を抱えていることも、明らかになりつつあります。
人工知能の未来を考える上では、現在の到達点を正確に把握することが必要です。また、できるだけ広いパースペクティブの中で、問題を捉えることが重要だと考えています。
講演では、これまでのマルレクで取り上げてきたトピックと比べると、すこし回り道になりますが、あらためて、チューリングから現在までの、人工知能研究の歴史を振り返ってみようと思います。
■ コンテンツ一覧
- はじめに (05:31) >>
- Part1:20世紀(過去)~TuringとChomsky~ (17:00) >>
- Part1:20世紀(過去)~Simonの楽観論・数学でのコンピュータの利用~ (13:48) >>
- Part1:20世紀(過去)~Perceptron・論理的推論の機械での実行・人口知能に対する懐疑論・Minsky Frame理論~ (17:42) >>
- Part1:20世紀(過去)~Expert System・PDP/ Connectionism~ (08:19) >>
- Part2:21世紀(現在)~大規模分散システムと検索技術・Schema.org~ (15:10) >>
- Part2:21世紀(現在)~言語学の新しい展開~ (10:39) >>
- Part2:21世紀(現在)~Deep Learning・人工知能技術の現在・Deep Learningの最前線~ (07:12) >>
- Part3:未来展望 ~Realとは何か?・感覚能力の外的拡大・認識能力の数学的認識による拡大~ (10:58) >>
- Part3:未来展望 ~人工知能能力のパースペクティブ~ (09:37) >>
■講師・スピーカー紹介
- 丸山 不二夫
- 東京大学教育学部卒業。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。稚内北星学園大学学長、早稲田大学大学院情報生産システム研究科客員教授等を歴任。オープンソースのコミュニティ活動に積極的に参加。日本Javaユーザー会名誉会長。日本Androidの会名誉会長。クラウド研究会代表。 近年では、日本のIT業界がグローバルな技術イノベーションの一翼を担うことを目標に、連続講演会「マルレク」を主宰し、クラウドコンピューティングや人工知能などの技術について講演を行っている。
丸山事務所(マルレク): http://www.digital-life365.com/
日本Androidの会: https://www.android-group.jp/
過去の講演資料: https://goo.gl/XM5YsT
2016 年9月更新